試験対策

基準を回すなら適切なグルーピング!初学者の効率的な基準暗記のススメ②

わるきん
わるきん
総論8章の基準の暗記進んだけど、次はどうするの?1章やるの??
ねこきん
ねこきん
相性の良い章と章をグルーピングして、好きなグループからやろう!

”基準を回す”って聞いたことがありますか?
暗記した基準を何度も反復する作業のことで、
基準1週するのにどれくらい時間を掛けているかも指しているコトバです

直前期は1週間で周すことを目標に!

受験生が気になっているのは、
『直前期にどれぐらいのペースで回してたか?』だと思います

3日〜1週間と答える合格者が大半です

私は最終的に5日でした
もちろん最初から5日で基準を1週するなんて不可能です
1ヶ月も2ヶ月もかかります

ただ、暗記が進んでくるとスピードは飛躍的に伸びます
”継続は力なり”の言葉の通り、
最終的には本当に1週間以内に1周りできるようになります
効率の良い暗記方法もありますが、努力に依存するしかない点は多分に残ります
コツコツ進めてください

なんにせよ1週間で1周するのを一つの目標とします

相性の良いグルーピング

総論8章の『鑑定評価の手順』で鑑定評価の全体の流れをつかむことをオススメしました
”森”を見る作業ですね

基準は1章から順番にコツコツやる必要はありません
残念ながら、鑑定理論は章と章とでその内容が順番に繋がっていないからです
順番通りに勉強を進めると、アッチ行ったりコッチ行ったりで効率が悪いんです

相性の良い章同士をグルーピングして勉強することで、
基準同士の横断的な理解が格段に高まります

横断的な理解が進めば、
論文試験の引き出しがドンドン増えます
是非グルーピングを活用してみてください

以下で、1週間メニューでオススメのグルーピングを紹介します!

①1章・2章・4章
②3章・6章・7章(一般留意事項)・8章
③5章・9章
④7章(原価法・取引事例比較法)
⑤7章(収益還元法)・各論3章
⑥7章(賃料)・各論2章
⑦各論1章

なお、インプットとアウトプットは両輪の関係にあります
鑑定理論の全体をザッと理解したら答案構成だけでもいいのでアウトプットもはじめましょう
アウトプットすることで、よく使う基準,この基準はここで使うのかといった発見があります

この発見があることで、基準をインプットする際に目的意識がつきます
漠然と詰め込みインプットするだけと、
目的意識をもってインプットするのでは勉強効率が2倍以上変わってきます

是非アウトプットと併行しつつインプットしてみてください

では、各グループの特徴を見ていきましょう!

① 1章・2章・4章

ねこきん
ねこきん
ちょい役として出番がある章です!

メイン論点とした問題にはなりにくい章です
一方で、ちょい役として使われる章ともいえます

② 3章・6章・7章(一般留意事項)・8章

ねこきん
ねこきん
価格形成要因の3・6・7・8の流れは鉄板です!

3章:価格形成要因→6章:要因分析→7章:手法の適用→8章:試算価格の調整
この流れが章と章の横断的問題の王道パターンです

『鑑定評価の手順』もこの流れになっていますね

なお、文量的に原価法・取引事例比較法が重たいので、
7章の頭にある一般的留意事項もこのグループに入れています
また、7章の一般的留意事項は、
1.一般的要因の再吟味(3章)
2.事例資料と同一需給圏(6章)
とも関連しているため相性がいいです

③ 5章・9章

ねこきん
ねこきん
基本的事項は鑑定評価報告書の記載事項です!

『鑑定評価の手順』で学んだとおり、
鑑定評価で一番最初にやる作業が基本的事項の確定です
にもかかわらず、なぜか5章で勉強するという

鑑定評価報告書に絶対書く必要があります

ちなみに、実務では基本的事項の確定を”受付業務”とか”窓口業務”とかいったりしてます
お客様との打ち合わせの中で決めて行く作業だからです

依頼目的によって鑑定評価額は変わりませんが、
依頼目的によって鑑定評価の条件が変わります
(例えば、基準にも担保評価では独立鑑定評価したらダメってありますよね)

鑑定評価の条件によって対象不動産の類型、価格形成要因の範囲が変わります
(例えば、独立鑑定評価ダメ → 現況を所与とする対象確定条件を設定=類型を「自用の建物及びその敷地」と確定する)
こんな流れから、鑑定評価の条件によって鑑定評価額が変わるため、非常に重要な部分です

④ 7章(原価法・取引事例比較法)

ねこきん
ねこきん
まずは原価法と取引事例比較法の2手法を!

収益還元法の量とのバランスから、この2つの手法と分けるくらいがちょうどいいです

⑤ 7章(収益還元法)・各論3章

ねこきん
ねこきん
一番骨が折れますが、これもコツがあります!

収益還元法をメインにまとめたグループです

なお、各論3章は証券化評価に対応するために新設された章です
そのため各論3章は他と毛色が違います
というのは、各論3章は『”理論”ではなく”手続き”』を説明している感が強いです
そのため、証券化実務をやったことある・ないで理解するスピードがかなり変わってきます
証券化をやっている様な大手事務所で勤めていたり、アルバイトしていたりすると若干有利かもしれません

各論3章に関する記事も別途あげる予定ですのでお待ち頂ければ幸いです

⑥ 7章(賃料)・各論2章

ねこきん
ねこきん
賃料はまとめてやってしまおう!

収益還元法の後にあるため、息切れ感から賃料にニガテ意識を持つ人が多いですが、まとめて賃料dayにするだけでも効率upです
このグループに総論5章の賃料の種類を入れるのもあり

⑦ 各論1章

ねこきん
ねこきん
大半は同じ文章パターンが類型ごとに続くだけ!

各論1章は具体的な内容が多いので理解はしやすいと思います
量が多くて大変ですが
ただし本試験では4問中1問は各論1章をメインテーマとした問題が出ます

まとめ

ここにタイトルを入力

・基準は1週間に1周が最終目標
・1章から勉強する必要ナシ!
・相性の良い章同士でグループ分けしよう