試験対策

暗記するなら総論8章から!初学者の効率的な基準暗記のススメ①

わるきん
わるきん
基準・留意事項の暗記って効率良くできる方法ないの? 我が輩とても楽をしたい
ねこきん
ねこきん
順番を工夫するだけでもかなり変わります。基準の暗記は総論8章からがオススメ!

不動産鑑定士試験で避けて通れないのが基準の暗記
稀にセンスある人は暗記せずに受かってしまいますが、基準の暗記をした上で試験に臨むのが王道の勉強スタイルです
暗記してると実務でも作業スピード上がるし、鑑定やる上ではずっと役に立つ財産となります
まずは8章から暗記を頑張ってみてください!

普通の暗記の順番

基準の暗記を進める場合、多くの人は学んだ順番に進めていると思います
スタート→総論1章→総論2章→総論3章→……→各論3章→ゴール

こんな感じに

ですが、この順番の学習は理解度の向上を妨げるし、
ひいては暗記の効率性も落ちるので止めたほうがいいです

特に、総論1章は抽象的な表現も多く理解するのが大変な章です

鑑定理論って難しい…

モチベーションの低下にも繋がってしまいます
順番を工夫することでこのような事態をさけましょう!

暗記は総論8章から!

わるきん
わるきん
じゃあどこから始めるのがいいのさ?楽したい楽したい
ねこきん
ねこきん
まずは総論8章から進める方がいいですよ!

鑑定理論の大枠を捉えたら、まずは総論8章から暗記しましょう

(ざっくりで良いのでまずは大枠を捉えること
難しく考えずに、
総論7章は何が書いてあるのか、総論5章は何が書いてあるのか、ということをイメージできればOKです)

総論8章は『鑑定評価の手順』を説明している章になります

どのような勉強をするのもそうですが、
”木を見て森を見ず”では一向に理解が進みません

道に迷わないように”森”を見ることから始めましょう

鑑定評価をどのようにするのかイメージしながら勉強するだけでも理解度・効率性は大きく変わってきます
また、似たようなことですが、自分は今手順のどこを勉強しているのかも意識することで道に迷わないようになります

1.基本的事項の確定
2.依頼者・提出先・利害関係の確認
3.処理計画の策定
4.対象不動産の確認
5.資料の収集・整理
6.資料の検討・価格形成要因の分析
7.鑑定評価方式の適用
8.試算価格又は試算賃料の調整
9.鑑定評価額の決定
10.鑑定評価報告書の作成

鑑定評価は基本的に上記の手順で進みます
実務ではこの通りいかないことの方が多いですが、受験勉強上は上の通りで理解しておけばOKです

手順を頭に入れたら、各章と章の関連を意識しよう

箱の手順を頭に入れて、一つ一つの手順はどの章に書いてあることか考えてみましょう
章と章との関連が見えてきて、横断的理解が進みます

少しだけ具体例を見てみます

1.基本的事項の確定 → 総論5章と関連……”基本的”ともあるように一番最初にする作業。対象不動産・価格時点・価格の種類の3つを確定する

2.依頼者・提出先・利害関係の確認 → 総論1章・各論1章と関連……鑑定評価の責務の論点

3.処理計画の策定 → 特になし(処理計画って、要はスケジュール管理のことです。いつお客さんとこ行って、いつ実査に行って、いつまでに価格を試算して〜などなど。仕事の基本)

4.対象不動産の確認 → 総論8章の論点……1.で確定した物件を現地に見に行く

5.資料の収集・整理 → 総論3章と関連……価格形成要因の資料とか取引事例をたくさん集める。ファイリングして整理したら分析しやすい!

6.資料の検討・価格形成要因の分析 → 総論6章と関連……4.の資料を分析して、最有効使用を判定!

7.鑑定評価方式の適用 → 総論7章と関連……6.で集めた資料を使って、鑑定評価の複数の手法を駆使して試算価格を求める

8.試算価格又は試算賃料の調整 → 総論8章の論点……7.で査定した試算価格は間違ってないか見直し、一番説得力ある試算価格はどれか悩む

9.鑑定評価額の決定 → 総論8章の論点……複数の試算価格から鑑定評価額を1つ決める!

10.鑑定評価報告書の作成 → 総論9章と関連……1〜9.の作業を文章にして鑑定評価書を作る

あくまで例示です
関連する章はまだまだたくさんあります
ここにないような関連を自分で探してみてください

アレとコレって繋がってるんじゃない?って発見は楽しいもので、
論文で書いてみて点数になるとより充実した勉強ライフになります

まとめ

試験合格に必要な勉強時間

・鑑定理論の勉強は総論8章から
・勉強の基本は”森を見てから木を見る”
・鑑定評価の手順を理解したら、章と章の関連を意識して勉強

ねこきん
ねこきん
まずは総論8章の理解・暗記に取りかかりましょう!